本社/商品本部 開発購買2グループ マネージャー Masaomi.U

“工法のコンシェルジュ”として、
新技術や新商品を開発していきたい

商品本部 開発購買2グループ マネージャー Masaomi.U
2016年中途入社

検討を重ねることで、広い視点から加工技術を考えるように

私は金属加工メーカーに勤めていた経験を生かして、開発購買グループにてプレス部品、ばね部品を担当しています。この部門は、全国の営業所では対応できないような加工が難しい特注品や規模の大きな案件に対応するため、専門知識を有するメンバーで構成されています。加工方法によって分けられた3つの専任グループがそれぞれ意見を出し合うことで、深い知識とアイデアの引き出しを持つコンシェルジュのような提案をできる体制が整っていることが当社の強みです。

こうしたグループの垣根を超えた合同検討の仕組みは、部門間の円滑なコミュニケーションの土台となっているだけでなく、自分の専門分野以外の加工技術について学ぶことのできる貴重な機会でもあります。営業担当者と一緒にカスタマーを訪れて商品を提案することもありますが、加工技術を比較しながら説明することができるようになるなど、情報提供の質向上にも役立っていると感じています。

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「Plus1」が仕事のモットー。一歩先行く提案力で差別化を

工法が決まったら全国に700ほどあるサプライヤーから最適なサプライヤーを選定し、営業担当者とともに量産に向けた検討を重ねていきます。案件は多いときで日3、4件を同時に進めることも少なくありません。一つの分野に特化する金属加工メーカーから転職して7年。幅広い製品や分野の知識が求められる商社のおもしろさを日々実感しています。

こうした業務を進めるうえで、いつも心がけているのが「Plus1」という姿勢です。たとえば見積もりを依頼されたら、技術的見解や加工上の懸念点、コストダウンの提案なども合わせて営業担当者に伝えるなど、依頼者が求めるものよりさらに一歩進んだ提案を行うことで、他社との差別化になればと考えています。

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部門間で議論を重ね、商品開発に生かしていきたい

これまでサプライヤーの技術や製品を丹念に調べて、その工場の得手不得手の理解に努めたり、信頼できる工場の新規開拓に専念したりしてきました。ある程度目途がついてきたので、これからは他社に負けない自社独自の新技術や新商品の開発に注力していきたいと考えています。

展示会や地域の商談会に足を運んで最新技術の情報収集を行うことはもちろんですが、カスタマーのニーズを知ることも重要。私たち開発購買グループは、加工方法や新技術、新商品といった情報は持っていますが、顧客や市場の動向などについてはあまり明るくはありません。そこで営業部門と商品本部が合同で行う定期会議で活発に議論を重ねながら、柔軟なアイデアや開発のヒントを吸収していきたいと考えています。

1日の流れ
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